だいせんがき 〜ある終わりの詩〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

だいせんがき 〜ある終わりの詩〜

今から十数年前

僕がまだ勤め人時代に、大学の友人が串料理店をやるということで



プチ改装工事を手がけた「串料理 北梅」

先代がお亡くなりになり、常連だった友人がたまたま引き継ぐことになった店でした。

60年以上続いたこのお店

先日25日をもってお店を閉めるということになりました。

本人は次の何かに向かう為ということで、決して潰れる訳ではありません。

なので、最終日も大盛況で終わり、友人もやり切ったという感がありました。

しかしながら、事あるごとに集まったこの店がなくなってしまうのは

少しさみしい事で

上記リンクにもあった、この店で出会い、お家を建てさせていただいたF様とも

残念を語り合いました。


物事には終わりがあります。

しかしそれは、また新しい始まりを意味し

それが輝けるものであっても、暗黒の闇であっても

始まりには替わりありません。

これまで生きてきて

未来はいつも真っ暗な穴。

その漆黒の闇を照らすのも輝かせるのも

自分次第

そうである事を知りました。



友人の輝ける門出に、そっと乾杯した夜でした。



僕の知るもの

大山が奇麗なように

未来はきっと輝けるもの