一升枡に二升を入れる家 〜上棟編〜②
一升枡に二升を入れる家 ~上棟編~
のつづきです。
9mの通し柱を建てたあと、事件がおこりました。
どこかの誰かにレッカー使用が危険だと苦情が入り
とにかく使用中止の一点張りで警察に言われ
泣く泣くレッカーを帰らせました。
こんな事で工事を止める訳にはいきません。
僕も荷上げに混じり
最高気温を37℃の中、残りの材料を上げ続けます。
しかし
まだ、この9m通し柱が1本あり
こいつを人力で建てなければなりません。
「そんなぐらい、力がありゃ出来るでしょ」
と思われるでしょう。
しかしこの建物は
この通り、各フロアが階段状に高さが違うため
柱と梁を入れて合わせるのが
「同じ高さでできない」
という、人間レベルの力では大問題だったのです。
みんなで9mの柱を起すだけでも
狭く、他の柱梁が建った状態では困難を究めました。
その上、9mということは1~3階分の梁を一度に接合しなければなりません。
しかも、通し柱を起したとき、痛めていた首から背中に
「ビキ!」
と破れたような痛みが走り
これが8月中ずっと不調となる原因でした。
とにかく、必死で互い違いになる梁を差し込みながら何とかこの日の作業を終え
上棟までこぎ着けることができました。
僕にできたこと
暑くても、機械がなくても
成せばなるということ
9mの通し柱を建てたあと、事件がおこりました。
どこかの誰かにレッカー使用が危険だと苦情が入り
とにかく使用中止の一点張りで警察に言われ
泣く泣くレッカーを帰らせました。
こんな事で工事を止める訳にはいきません。
僕も荷上げに混じり
最高気温を37℃の中、残りの材料を上げ続けます。
しかし
まだ、この9m通し柱が1本あり
こいつを人力で建てなければなりません。
「そんなぐらい、力がありゃ出来るでしょ」
と思われるでしょう。
しかしこの建物は
この通り、各フロアが階段状に高さが違うため
柱と梁を入れて合わせるのが
「同じ高さでできない」
という、人間レベルの力では大問題だったのです。
みんなで9mの柱を起すだけでも
狭く、他の柱梁が建った状態では困難を究めました。
その上、9mということは1~3階分の梁を一度に接合しなければなりません。
しかも、通し柱を起したとき、痛めていた首から背中に
「ビキ!」
と破れたような痛みが走り
これが8月中ずっと不調となる原因でした。
とにかく、必死で互い違いになる梁を差し込みながら何とかこの日の作業を終え
上棟までこぎ着けることができました。
僕にできたこと
暑くても、機械がなくても
成せばなるということ
