一升枡に二升を入れる 〜史上最高の挑戦〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

一升枡に二升を入れる 〜史上最高の挑戦〜

久しぶりに大人クイズです。

一升枡に二升入れるにはどうすればいいか?

……

答えは次回として



これまで建築の仕事をしてきましたが

打合せの中で必ずお客様から出る要望が

「敷地をはみ出す」



「予算をオーバーする」

という最大の難問を超えなければなりませんでした。


結果的に僕がお客様にお願いする言葉が

「やりたいことを書き出して、申し訳ないんですが優先順位を1位2位と書いてもらえませんか?」

という情けない言葉でした。


100ほどの希望を渡された僕の精一杯だったのかもしれません。


先日、ブログで書いたここ。

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

大阪市で計画中の住宅で、建築人生最も難関な設計に挑みます。


難しいのは、わずか25坪建ぺい率60%のこの敷地で

1升枡に2升の要望

最高に難しいのは

この建築設計において付された条件が

「完全なる滅私」


つまり僕がありながら僕が無い建物を作れということでした。

これまで「私を滅して『あなた』になる」という言霊で依りしろにしてきました。

それは「あなた」を「僕なりに」アッセンブルした結果ということに過ぎません。

つまり、僕は何一つ僕自身を「滅した」ことはなかったということです。



僕が最初で最後かもしれない挑戦をすること

私を滅ぼし二升入れること


つづく