愛ゆえにすれ違う心 〜小さな愛、無駄にはしない〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

愛ゆえにすれ違う心 〜小さな愛、無駄にはしない〜

米子市の朝日住宅のプロジェクト

安来市で公開中の「サルビア ~shiosaiの家」

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

プロジェクト名は「カレーライス」と名付けられました。


~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

理由

古来「みそ汁の味」は家庭の誇り。

カレーライスはそれににとって代わった

「新たなる家族の象徴」

また、共働き世代の女性にとって

家族が一度に食卓に揃い

「いただきます!」が言える数少ないメニューの一つです。


~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔
のキッチンと合体したダイニングは

コンロ側から熱々の料理を出すも

シンク側からサラダを出すも

その時、一番近い席をキッチンに立つ人のにできるようになっています。

共働き世代の女性は、一度にすべての料理を出すことが困難です。

そんな中、子供達に家族に「あつあつを食べて欲しい」という心と

「おかあさん、一緒に食べたいから待ってる」という

お互いがお互いを愛しながら、すれ違う心

すれ違いのままにしたくないから

「じゃあ、一緒に食べよう」が言え、すぐにキッチンに戻れるように

キッチンがハート形になりました。

家族が夢中になるテレビ番組があったとしても

キッチンに立つ女性がその家族の話題から「孤立」することはありません。

常に家族の輪の中にその場所があるから。


~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔
~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔
また、洗面所、脱衣場は引き戸で解放し


~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

もっとも明るい場所に水廻りすべてを配置し見通せます。


朝は家族の準備

昼は必死で働き

夜は家族の為に一生懸命。



日本において殆どの女性はそうであるのではないでしょうか。


家族を愛するがゆえ、家族の為にすべてを捧げているにも関わらず


日本の住宅の殆どの水廻りが

「薄暗いうえ孤独な場所」


僕は、家族の為に一番がんばる人が一番明るい場所と

家族と

明日もがんばれる「家」にしたかったのです。


~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

だれかの価値観やだれかの正義で決められたことではなく

あなたが、愛する家族が

明日も普通に頑張れる

それだけを見つめてみました。


僕がわかったこと

不便も不具合も

協力と愛を生むなら

永遠に汚れない壁紙や塗装の方が不自然ということ