本当の名前 〜本当に辿り着きたかったもの〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

本当の名前 〜本当に辿り着きたかったもの〜

米子市にある朝日住宅

「カレーライス」と銘打って始まったこのプロジェクトは

紆余曲折、ようやくその時を迎えます。

色々な所で色々な人に

「カレーライスっていうからには黄色い家ですか?」

なんていう質問を散々受けてきました。


この家の本当の名前は「サルビア~shiosaiの家~」といいます。



何故「カレーライス」なのか?今日、ようやく公開する日がきました。

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古来、日本において「家庭の味」は「みそ汁」でした。

どこにいても、どんなみそ汁をのんでも「うちのが一番」のおふくろの味。

しかし、現代において

「みそ汁」は家の味でしょうか?

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これまで、20年以上この仕事に関わってきました。

一年近く前、この事に真摯に向き合い、色んな事に思いを馳せ

「人は何故家を求めるの?そして求める先に何を期待しているのか?」

それを考え直しました。


どういう形であれ、家を求める人に絶対的に無いと建たないものがあります。

それは、「愛」です。

「愛」の形は様々で、とても僕に表現できるものではありませんでしたが

これまで、住宅メーカーの勝手な理屈で否定されたこと

工務店のつまらない歩留まりだけで言いくるめられたこと

勝手に「家はこうあるべき」を洗脳されたことに抗えないこと

それらすべてを「許し認める」事を

この業界では異端でありながらも始めたい。

そこに「カレーライス」プロジェクトの始まりがあります。


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「カレーライス」

それは現代において、それぞれの家庭を代表する料理となっています。

3日目のカレーがおいしかったり、他所にない隠し味で

「うちのが一番!!」という御仁も少なくないと思います。

「外食しよう!」で家族でカレーを食べるのはあまり聞きません。

家で「今晩カレーよ」の声に嫌がる子供はあまり見ません。


カレー=家族の味

そうなって久しいです。


カレーは、けてすぐに家族で食卓を囲めるという食べ物。


そんな家族で食卓を囲み

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

キッチンシンク側とコンロ側からどちらからも行けるカウンターキッチンは

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔


食卓にならぶ料理が冷める事を気にしなくてもいい


例えばそんな

家族を愛し、家族とつながり

家族と向かい合える

理想を託した名前「サルビア」花言葉は「家族愛」


1、2階が交差する建物の姿は、この花をオマージュしたもの。


辿り着きたかったものを形にしてみました

もっともっと聞いて欲しいことがあります。


僕にできること

内覧会でお会いするのを楽しみにしていること