薪NO 〜世界一古い最新〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

薪NO 〜世界一古い最新〜

8月11日、12日で行われる

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

「薪能(たきぎのう) 生国魂神社」に行って来ました。

先日の「もくもく勉強会」で能の楽しみ方を知り

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

この薪能を見に来ましたが、1300人ぐらいいるでしょうか?

満員で席が無い程です。

なんとか、演目合間で空いた席を渡り歩き、4列目までいけました。

この日、一番見たかった「紅葉狩り」という能

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

先日、ご講義いただいた「林本 大」さん

若い女性から鬼に変わるという役で出ておられます。


~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

歌舞伎や狂言の発祥となる能

近年のドラマや映画のように

「仕掛けられて」「与えられて」のブロットに慣れ過ぎた現代人ではなく

「ゆっくりと考える」中で演目を見る。

その通り能を見ると

想像し、考える時間と演目の進行とがシンクロしました。

与えられることや仕掛けられることに慣れすぎて

「誰かが何かをしてくれない」という

厚かましい心が横行している世の中で

幾千、幾万通りの想像や考えを「自分自身で作る」能は

進行する速度が想像や考える時間を損なうことはありません。

しかし
~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔
鬼に変化し、立ち回りのくだりは

舞の迫力に圧倒されました。

そして、何事も無かったかのように静かに終わり

その余韻さえも楽しめました。

気づけば、何度も前のめりになり

能舞台に吸い込まれるように見とれながら鑑賞していたようです。

「世界」

世界の広さは変わらないのかもしれないけれど

「精神世界」の広さは

自分が決めています。

狭き世界で生きる現代で、世界同士が混じり合えないぐらい距離があるようです。


僕にできたこと

世界一古いものに新しき世界を広げたこと