未来 〜未来があるから人は何度でも〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

未来 〜未来があるから人は何度でも〜

誰かが言いました。

「未来とは、フロントガラスを真っ黒に塗った車で、バックミラーだけを頼りに運転するようなものだ」
 
前が見えないけれど、バックミラーに映る様々な事象や結果から

前に何があるかを予測しながら進むということでしょう。

バックミラーを見ながら、ゆっくり、ゆっくり前へ進み

ハンドルを切ります。

チープスリルに身を任せ、アクセル踏んで大変な結果になるのか、オーライで終わるのか

賭けを行います。

どんな形であっても、「見えない前を想像しながら進む」ことには変わりなく

「未来」が見えたといっても、「つもり」でしかないのが事実。

そんなあやふやな世界で皆が生きています。



先日、鳥取県米子市の会社で建設中の「200年住宅HABITA」の内壁を塗りました。

近日、この建物は鳥取県初の試みを大々的にデビューの予定です。



今年1月より、M&Aでこの会社を運営することになりながら、その名を伏せてここまで来たのは

僕がこの会社のことを本当に大切に思っているからでした。

35年の社歴がありながら、新参者の僕では

働くみんなに何の信頼があるのか?

反発も主張もある中

35年変わらずここまで来た会社に

僕が入る、ただそれだけで大きな変化が起こってしまう。

それは35年をたった1年で終わらせる結果になりかねない、小さくも大きな変化だと考えていました。



日本一暑い日に、社員一丸となって、新たな試み「HABITA」の壁を塗る事

理由は昔から、この会社にいる人達に、もう一度「様々な想いの中、家を作る=全員で協力する」

これを体感して欲しかったからです。

既に成熟して、自分である程度判断して仕事ができるメンバーには

「改めてこの想い」

は、僕のわがままであっても、これぐらいが無いと

「今までのすべてが変わり、今まで以上に一つになる」気概を

感じてもらえないと考えていたからです。

メンバー誰しもが

予想以上に真剣に向き合い、取組み

協力しました。

本当なら、もっと「嫌」という空気で取り巻かれてもおかしくないはずなのに。

僕というわがままな人間の下、みんなが一つになりました。

現在建設中の建物は「HABITA みんなの家」という商品

奇しくも、この「みんなの家」で僕らが「みんなの家」を作る人達になりました。

汗をかいて、疲れても、この会社のメンバーは

35年前から「みんなの家」を作り続けて来たメンバーでした。

その会社は「朝日住宅有限会社」

鳥取県米子市で唯一、住宅専門で35年の社歴がある会社。

これからは僕がその名の通り「ライジング サン」の如く

この道を広げて行くつもりです。

この8月、9月は目が離せない仕掛けをしていく予定です。


私たちの家つくり

ホームページ見てもらうのが手っ取り早い?。
(朝日住宅のテレビCMも見る事ができますから)

彼らの真面目で誠実がにじみでる35年を感じていただけたらと思います。