自然の前にいつも無力ではない | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

自然の前にいつも無力ではない

西日本に住む僕らは

東日本で起こる事実に、ほぼ何も出来ずに歯がゆい思いでいます。

昔、阪神淡路大震災を経験した僕たちだから歯がゆいです。

誰しもが「助けたい」という気持ちでいっぱいです。

日本には、大人も子供も「助け合い」の心がこんなにも満ちています。

今、じっと無力感に苛まれながら災害地を思い日々過ごしています。

僕らが何かの助けになる時が必ず来ます。

自然の前に、災害の前に僕らは決して無力ではありません。

深く苦しい悲しみに、何も救いになれない僕らですが

焼け跡の中、死の灰の中

強くたくましく立ち上がった先人達

あの震災から傷つきながらも飛び立った神戸の子供達

あの時、誰かが

皆が助け合い、救いあったことを僕らは忘れていません。

この指先がとどくその時まで

希望を捨てずがんばってください。

傷ついた人も、何も出来ない人も

僕らは決して自然の前に無力ではない。

僕はそう強く信じています。