さようなら 〜27年経ったから〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

さようなら 〜27年経ったから〜

生まれて初めて大山でスキーをしてみました。

バブル華やかかりし頃、大学で競技スキーの同好会に所属していました。

もう、何年もスキーをしていませんでしたのですが

数年ぶりのスキーは
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猛吹雪。

写真ではわからないのですが、横殴りの雨がただ凍っているだけのようなものが

顔面に叩き付けられます。

信州で1年の1/3を雪山で過ごしていた僕でも、我慢出来ない程の吹雪です。

この日

僕はある予感がありました。

大切なものを失う予感です。

予感は当たりました。

競技スキーにのめり込んだとき、初めて履いたRaichle(ライケル)のブーツ
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こいつが壊れる予感です。

ぶっ壊れてもこいつを修理しながらきました。

Raichleの文字が黄色く、ベロが赤いのはこれまで修理の歴史

赤いベロはワールドカップ選手用の物を偶然手に入れ、ここまで使って来ました。

予感は当たっていました。


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左右両方のブーツのシェルが割れました。

人は失ったとき初めて、失くしたものの重さに気づきます。

27年前(実際に発売されたのは30年前)のRaichle(ライケル)フレクソン コンプ

現代、この赤いブーツを履く人はいません。

さて

どうしたものか

僕にできること

色々あるのかと思いますが