大阪府テコンドー大会 〜老獪③〜
大阪府テコンドー大会の決勝戦
残り1分の頃にはスタミナが切れてしまい、1ラウンドと同じく身体が全く反応しなくなりました。
もう、どうしようもない中、対戦相手の大学生は体力にものを言わせの攻撃。
残り55秒、その瞬間がきました。
相手の放った右アットラチャギ(回し蹴り)と僕の左アットラチャギが
「バキン!!」
空中で正面衝突
去年から膝十字靭帯を損傷している僕は
思わずダウン。
痛みの中転げ回っていました。
しかしながら、頭の中では冷静に
「確かに痛いが、膝の曲げ伸ばしに影響のある痛みではない。身体を休めるチャンスでもある」
そう考え、それでも痛くてたまらない中立ち上がる為、試合会場に響き渡るぐらい
この日一番の気合いの声を上げ
足を引きずって立ち上がりました。
時間いっぱいまで身体を休めたので、残り55秒は戦えるスタミナが戻りました。
ここで考えたのは「僕という対戦相手」としての事
対戦相手は僕のこの状態を見てどう考えるかです。
予想したのは
1 44歳なので体力が限界
2 左膝を激しく打撲したので、左の蹴りが今後打てないのでは
3 どの道、弱気になっているのでは
4 自分も右足を痛めているので、左足で蹴らなければ
と考えているのではということです。
若さも体力もない僕ができること
それは人生の経験をもって「考える」ことです。
最後の55秒
これに賭けてみました。
~つづく~
残り1分の頃にはスタミナが切れてしまい、1ラウンドと同じく身体が全く反応しなくなりました。
もう、どうしようもない中、対戦相手の大学生は体力にものを言わせの攻撃。
残り55秒、その瞬間がきました。
相手の放った右アットラチャギ(回し蹴り)と僕の左アットラチャギが
「バキン!!」
空中で正面衝突
去年から膝十字靭帯を損傷している僕は
思わずダウン。
痛みの中転げ回っていました。
しかしながら、頭の中では冷静に
「確かに痛いが、膝の曲げ伸ばしに影響のある痛みではない。身体を休めるチャンスでもある」
そう考え、それでも痛くてたまらない中立ち上がる為、試合会場に響き渡るぐらい
この日一番の気合いの声を上げ
足を引きずって立ち上がりました。
時間いっぱいまで身体を休めたので、残り55秒は戦えるスタミナが戻りました。
ここで考えたのは「僕という対戦相手」としての事
対戦相手は僕のこの状態を見てどう考えるかです。
予想したのは
1 44歳なので体力が限界
2 左膝を激しく打撲したので、左の蹴りが今後打てないのでは
3 どの道、弱気になっているのでは
4 自分も右足を痛めているので、左足で蹴らなければ
と考えているのではということです。
若さも体力もない僕ができること
それは人生の経験をもって「考える」ことです。
最後の55秒
これに賭けてみました。
~つづく~

