壁塗り職人として 〜スタッフ・イシイ邸〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

壁塗り職人として 〜スタッフ・イシイ邸〜

今日は壁塗り職人として、三田市で建設中の「スタッフ・イシイ邸」に来ました。

年末に大体、工事は終わったのですが

スタッフ・イシイのこだわりで

家の内壁を漆喰塗りにするとのこと

ローラーで塗れる漆喰があるというのと、施工性の良さから

「自分で塗ります!!」

と、張り切っていましたが

年末で塗り終わる予定を越え

正月が済み

家族、一族郎党をもってしても塗装は終わっていませんでした。

心配になったので、「結構です」と断るスタッフ・イシイをよそに現場へ

この時点で2度塗り目1/3ぐらいしか進んでいませんでした。

そりゃそうだと思います。

塗装工として素人のイシイ
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お兄さん
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小柄の奥さん
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では300㎡を超える内壁を塗るのは大変だと思っていました。

なので
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助っ人登場。

こう見えても、殆どの職工はできます。

材料を水と混ぜます
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「大体」でも大丈夫なんですが、イシイは、かたくなに水の量を計ります。

まぁ、本人の家なのでいいんですが

「あのさ、6Lいちいちペットボトルで計るんなら、そのバケツに6L入れた所でマジックでライン入れるのが普通じゃない?」

「あぁ~っ!そうですね、あ~。作業が終わり頃に気づくなんて!」

すごいですね。自分自身まで裏切っています。


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練り上がりを1時間放置してから濾しますが、この時間も40分キッチリ計ろうとしています。

「いける、いけるって」という

何の根拠もない、僕と奥さんの勧めで何とか繰り上げて材料完成。


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壁の入隅になる部分を刷毛で塗り、あとは結構いい加減にローラー塗りしていきます。
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とにかく、塗って塗って、塗りまくります。

日が落ちてきてきて

スタッフ・イシイが「残りは明日にしましょうか?」

と言ったのですが「残り、2階だけだったら、遅くなっても塗り終わる。みんなで懸かれば、すぐ終わるからやろう」

と、この作業

何とか今日の作業にしてしまいました。

思えば一人で起業した頃、徹夜してでも、一人ででも作業していました。

6日間かかったこの作業

塗装工に頼めば2日で終わります。

費用対効果で考えれば、職方分は安く上がりましたが

苦労対効果ではどうだったでしょうか。


僕に言えること

家が出来る苦労に触れるとき、家に対する愛情が変わる