齢80歳 〜悠久の時、まだ若造 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

齢80歳 〜悠久の時、まだ若造

先日から工事を始めた「生野区N様邸」

築年数不詳の住宅の改装工事です。
~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

法務局の登記簿では「昭和12年」となっていましたが、どうも昭和の建て方ではないと思っていました。

現地を調査した時、すべての柱が「通し柱」となっていたので

「?」

と、思ってました。

歴史を感じさせる
~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔
仏間上の「雲」の文字

これはご存知の方はご存知の通りです。

床下から掘りごたつの「火鉢」が出てきました。
~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔
2軒となりの方が「ください」と言いにこられました。

そんな中

大工のモリナガさんが

「ここの家、柱に『大正9年』って書いてあったで」と、言いにきました。

昭和12年じゃなくて大正9年でした。

家の建て方からすると何となく合点がいきました。
~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔
それにしても、調査の時に解らなかった問題が沢山出てきました。

予想はしていたのですが、こういった年代物の建物は想像を超える問題をはらんでいます。

何故なら

戦争を経験しているからです。

この家にも戦争の爪痕がありました。



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