地域性の違い 〜噛み合ない話〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

地域性の違い 〜噛み合ない話〜

昨日は朝3時から起きて、鳥取市の耳鼻科医院の上棟式に出向きました。

この上棟式が「朝7時半から行います」

と鳥取市の施工業者「田中工業」さんに言われ「??」と思っていました。

何故なら、こちらが「式はどうするんですか?」と聞くと「何の式ですか?」
「直会(なおらい)の準備はできてますか?」と聞くと「何のことですか?」

話がかみ合いません。

普段、僕らは上棟式といえば

大体、屋根の仕舞いをして、内部に祭壇を作り、最近のことなので神主さんを呼ぶのはほとんど無くなりましたが、施主と洗い米、塩、お酒で四方お清めをして、パンパンが普通だと思ってました。

また、施主と工事関係者のコミュニケーションの場でもあり、お弁当を食べながら交流をすることが一般的だと思っていました。

ところが
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現地到着してみれば、建物上棟どころか、柱一本立ってません!

「ええぇぇ!」同行していたスタッフ・イシイが仰天するほどの裏切り!

田中工業社長 聲高社長に事情を聞いてみると

「大阪ではどうか知りませんが、こっちでは『これから建前をするぞ!』というスタートから、関係者が集まり、乾杯する。それが普通で、棟が上がってからは祭事しないんですよ」

なるほど、所変われば風習も変わるものですね。

大阪だと、上棟式でお弁当の一つも出さないと、もの凄く恥ずかしいと思う方が多く、

お気持ちだけ頂きます、と言っても一族のメンツに賭けてぐらいの勢いで盛大に宴席を設けられる方多いですね。
大阪らしいです。

そんなこんなで
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上棟に向けて、施主の竹内先生を囲み、聲高社長の号令で乾杯
ちなみに、みんな飲んではいません、形だけ。

そうすると、建方大工さん達が
「パンッ!」とハッピを着出し、工事スタートです。
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このハッピを来ての建方も大阪では見られない光景です。
もうこのハッピのデザインは25年変わっていないそうです。

竹内耳鼻いんこう科医院は


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木造一部2階建てで全長30m
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土台の状態で上空から撮影することが滅多にないので

さすがに圧巻です。

飛行機の翼を地面に置いたような形がこれから現れてきます。


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