足下にあるもの 〜面白いの基準〜③ | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

足下にあるもの 〜面白いの基準〜③

足下にあるもの ~面白いの基準~②
のつづきです。

僕がみつけた面白いものとは
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遊覧船でした。

加茂川から中海を遊覧できるそうなのですが、僕自身「中海」とこの米子の地理関係がいまいち良く解っていませんでした。

とはいえ、細くて狭い川を行く船にそれほどの「期待」もなかったのですが
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出発してすぐに、その思いをスタッフ・イシイばりに裏切られました。

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猛烈に低い橋が迫ってきます

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頭を低くして橋の下をくぐりました。

こんなに近くで橋の裏を見たのは初めてです。

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頭が当たらない橋でも、最初の橋が低すぎたので、必死の形相で避けます。
それにくらべて船頭のおじさんの余裕。

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おじさんは川を守るため、川に捨てられた心ないゴミも広いながら船を進めます。

しかしながら、このおじさん、風体から想像もできないくらい達者な喋りで笑わせてくれます。

ディズニーランドとかUSJの船でマイク持っている人に引けを取りません。

かなり、笑わせていただきました。
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橋にも慣れてきて余裕もでてきたころ、中海に出ました。


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この中海は松江、安来、米子を向かい合わせにする内海ですが、国の干拓事業により一旦水門を閉鎖していたそうです。
その時に生態系がくずれ、事業中止で水門を開けたのちも、その自然を取り戻すことができないと、おじさんは嘆いていました。

「850億円ドブに捨てた事業」
と、悲しく言い捨てていました。

しかし、米子に頻繁に来ていましたが、この風景、自然、知りませんでした。

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人魚の肉を食べて800歳生きた八百尼の伝説の島。
ずいぶん前に陸続きになり、今では島ではないそうです。

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この建物は「丸京製菓」の建物

実は「どら焼き」の生産で日本一だそうです。
無類のアンコ好きの僕にはたまりません。

波しぶきをバシャバシャ浴びながら、船は米子駅近くまで進み、戻ってくる途中で、おじさんからのサービス

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えさを撒き、カモメを集めて

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手渡しで食べさせます。

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大群のカモメに、僕も挑戦

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うまくキャッチ!

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自然と動物と橋とふれあいながら、想像以上にスペクタクルな遊覧船を楽しみ
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夏の終わりの大山に向かいました。

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桝水では山上までリフトであがれるようになっており
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夕暮れリフト終了時間にギリギリ間に合いました。

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一面のススキが秋の訪れを感じさせます。

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みごとなパノラマでした。270°ぐらいは視界があります。

美しい山、海が見渡せ、これだけの観光資源を持っている町は少ないのではないでしょうか。

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ここ枡水は、サントリーの奥大山の水で有名な水源地のすぐ近くで、枡水は常に「1枡の水量の水が湧く」ことから名づけられたそうです。

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まさに甘露!ボトルで1本持って帰りました。

今回、米子市をグルリ回ってみるだけでも町から海、山までそろっていて、しかも都会で暮らす僕からすれば、
「面白い事だらけ」です。

地元の方からすると「当たり前」すぎて、これが観光資源と分りながら、今一歩、半信半疑のようなプロモーションなのは非常にもったいないです。

僕が体験したこと

面白さの基準、石ころが宝石