リンクス 決勝戦 〜地味なことが〜② | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

リンクス 決勝戦 〜地味なことが〜②

決勝第2ラウンドで舟戸先生からの指示が出ます。
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相手が潰してくるので、きっちり引いて蹴ること
相手の蹴りのペースを作らせないこと

相手が重いのでこの辺りを注意してやってみます。

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しかし、開始直後に放ったロンノのネリチャギ(ワンステップインの踵落とし)を、きっちり引かれ

~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔-ね
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逆に攻め込まれています。

これではダメなので、何とか躱し

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パラチャギ(躱し蹴り)を開いているモントン(中段)に決めて行きます。

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それも物ともせず、突っ込んでこられ、左右に躱す余裕も技量もないので、この日,何度も場外へ出されます。

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蹴りを潰して来ても、その上側を蹴りますが、当たらず


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蹴り合いでも、2発蹴り

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クリンチされても、バンダルチャギ(半月蹴り)を放ち
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蹴ったら必ず2発目を打つことを繰り返しました。

しかしながら、相手のクリンチ攻撃で
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双方、キョンゴ(反則)をもらいました。

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とにかく、蹴りまくります

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相手との蹴り合いの中で、相手の蹴った隙に「2発目」を叩き込むつもりで蹴り続けます。

左膝が痛くてもセープなんてしてられません。

ここで思いっきりやっておかないと、きっと後悔すると思って試合に挑みましたから。

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そして試合終了を迎え
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6対3で何とか勝ちました。

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に勝ち名乗りが上がります。

この瞬間にやっと「わぁ!優勝した!」と思いました。

これまでやってきて「まず1勝」と思って参加していただけに、突然喜びが沸き上がってきました。

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セコンドについてくださった舟戸先生と、これまでの練習で色々と教わった優輝くんとにお礼を

そして、これまで苦しい練習を一緒に乗り越えてきた、おじさんチーム
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バンザイ&ハイタッチで

もう無邪気な子供のようでした。

ビデオの中にはずーっと「木下さん、ガンバレ~」の道場生たち子供の声が入っており、
改めて自分一人で戦っていた訳ではないことに、胸が熱くなりました。

この試合で、地味ではあったけれど、「2発蹴る」ということが点差を生むことになりました。

世の中、派手なことが取り上げられがちですが、結局、優勝という派手な結果を一番支えたのは、地味な日々の練習と地味でも絶対にやり通すと決めたことでした。


僕がこの日学んだこと

地味なことが輝きを生み出す元であること

それを自分自身に教えられたこと




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