生兵法 〜ホントに危険です〜② | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

生兵法 〜ホントに危険です〜②

生兵法 ~ホントに危険です~
のつづきです。

前回、3つほど事例ケースを挙げました。

その中身ですが、下からで③から

③ ローコスト指向歯科医院の場合

歯科医院で使う治療台いわゆる「チェアユニット」というものですが、
~資地計築~ スクエアプラス 木下 稔のブログ
このユニット、かなりデリケートな上、モーター、エンジン、水、空気、ガス、パソコンと、てんこ盛りです。
そのせいか、かなり高価なもので、1台当り700万円ぐらいから300万円ぐらいかかるようです。

歯科医院の内装工事に関しては、一般的な歯科医院で大した内装をしなくても1000万円以上かかります。

開業場所ですが、て30坪から40坪ぐらいの場所を必要とし、大阪市周辺では大体3~40万円ぐらいの家賃が多いようです。

これを自前の「考え方」で安く済ませようとされました。

1 機器類はアジア製でしかもメーカー保障がほぼ無いに等しいが価格が異常に安いものを導入
2 テナント工事は床組みをしなくて配管露出でもいいなど、なんでもいいから安く上げたい

どうも、「開業イニシャルが安ければ安い程いい」教のコンサルさんに洗脳されているようです。

医療器械類の話なので専門的なことが多く割愛しますが

機械にしても、建築にしても医院は長い期間同じ場所でする事が多いので、後のメンテナンスを無視した方法というのは、その時に削ったコストを越える出費と時間を招きます。

機械については「壊れた!すぐ来て!」が利かない上、保証期間がたった5年しかないものでは、医療機関として大変不利益です。
また、建築工事で端折ろうとした部分については、機械の入替の時に大変問題がある上、埃が溜まりやすくなるので清潔区域を作ることができません。

その後、連絡が取れなくなりました。

きっと、気付いたんでしょうね。

僕は労力の無駄

不動産屋さん、テナントの契約書まで作ってトンズラされました。

事情説明の一言も無しです。

~つづく~