生兵法 〜ホントに危険です〜 | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

生兵法 〜ホントに危険です〜

ここ最近多いのですが、仕事の依頼以前の「問題」の処理についてです。

うちでは、住宅や店舗、マンション、アパート、医療機関など様々な設計や工事を行っていますが、最近の景気動向のせいか、これらに関わる案件の様相が急速に変化してきています。

では、どういう風に変化してきているかと言うと、非常に「表面的で」かつ「偏った」取捨選択で構成された「自分勝手な」判断で「ありえない」結論を出してそれを実現化しようとしている方が増えているということです。

ケースその①

店舗併用住宅を建てようと数年前から計画していた
→いい土地が見つからないので自分の商売でお付き合いができたお客様の中での不動産屋さんに土地探しを依頼
→100件以上の案内をしてもらったにも関わらず自身で見つけた土地(建売の建築条件付き土地)であっさり決定
→しかも(不動産)業者は信用できないからと、自分でインターネットで調べた知識で交渉
→結局ものすごく高い金額で土地を購入
→建築費の読みが甘く予定建物が建築不可能に
→当社に相談にきた。

ケースその②

土地を購入して自分たちの理想の家を建てようとした
→安くていい土地を見つけたい
→安くていい建築業者とやりたい
→インターネットなど聞きかじりの知識で業者と交渉
→当社にも問い合わせ

ケースその③

歯科医院を開業しようと考えた
→テナント賃貸を自分で見つけて来た
→アジア製の歯科ユニットを使い徹底したローコスト医院の建築を考えた
→アジア製歯科ユニットの実績がない
→当社が紹介される

ケースだけ聞けば「普通?では?」とお思いでしょう。
しかしながら、内容に至っては随分問題がありました。


~つづく~