設計の仕方~酔拳2~ | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

設計の仕方~酔拳2~

設計という作業のプランが出来る部分の事です。



設計の依頼(案件として)がある



お客様と面談



土地、法規調査



ここまでは他の方も大体同じではないでしょうか。



僕の場合ですが



~お客様と面談~

お客様の考え方、性格、思いを感じ取る。現在から過去に至るまでの生き様を伺う。家族の事、お互いの思いの事を深く伺う。具体的な間取りや設備、好みの話は極力聞かない。



~考える~

なぜ「お客様=あなた」はこう考えるようになったのか?

あなたは、どうやって生きて来て今のあなたになったのか?

どんな家族の幸せを思い描いているのか?

本当はどう生きたいのか?

何度もあなたに「成る」ために色々考える。



~悩む~

何度もあなたに「成ろう」と考え、それを自分の感覚に計る。


でも、なかなかしっくりこない。


何度も「家族」に「成ろう」とする。


でも、なかなかしっくりこない。



~行き詰まる~

なかなか、「あなた」に「成る」ことができない。

何となく、紙の上でプランをねじくる、当然何もできない。



何かがしっくりこない。



この世に満足なんてなかなか無いけど「納得」できることはあるはず。



そうこうしているうちにプラン提出日が迫る、



と言うか、明日の夜だ!まだ何も出来ていない!



~降神の儀(かみおろしのぎ)~

その夜、絶対に書き上げなくてはならないプラン。



掛けまくもあやに畏き八百万の建築の神の御前に畏みも白さく、お神酒を頂きながら今まで悩み行き詰まった思いを乗せて筆を動かして行く。



だんだん、お酒が進んで行きます。



どんどん、お酒が進んで行きます。



紙の上のプラン図がどんどん真っ黒になっていきます。



あ~無理かも。



寝てしまったようです、朝、二日酔いで目覚めると



出来てる!プランが!



~清書~

僕が作ったプランに基づき、今晩のプレゼンに間に合わせる為うちのスタッフがフル回転させられます。

いや、振り回されているという表現の方がピッタリかもしれません。



何とか間に合いました。



こんな風に図面考えるのって僕だけでしょうか?

しかしながら、この設計の仕方、身体に悪いです。

僕にできること



降りてこられた設計の神様と直会(なおらい)