都合のいい時だけ日本人 〜失われたもの、知りません〜② | ~資地計築~ 建築デザイン 木下 稔

都合のいい時だけ日本人 〜失われたもの、知りません〜②

前に書いた①の続きです。

それに出ていたクイズを知らない方は

都合のいいときだけ日本人 ~失われたもの、知りません~①


を見てください。

このクイズについて、コメントを頂いたり、うちのスタッフからの回答なども聞きました。




このクイズ、3問目がミソになっています。


みなさん、真面目に答えようとされていました。

しかしながら答えは「そんな日もある」でした。

この答えを聞いたとき、見たとき、皆さんはどう思われましたか?

しょうもない!そんな、とんちみたいな答え、どういう風にも言えるやんか」とか

俺の答えもこれやったら正解ちゃうん!」とか

色々思われたと思います。

この問題の答えは、「この答え」を聞いたときに「あぁ、なるほど」思うか思わないかにあります。

上記のように是が非でも自分の答えを正当化する人は子供抗うことのできない事を受け入れる人を大人と区別しました。(大人と子供の定義はまたの機会に)

このクイズで何となく納得出来たひと、大人です。

「ちゃうねん!」とか思ったひと、子供です。

別に子供だったら悪いとか大人だからいいとかいう意味ではありません。
このクイズをして大人だった人は「許す」ことを生き様に組み込んでいる方だと思います。

どんなに頑張っても報われないこと。

どんなに人の為に思っても誤解されたりすること。

つまらい嘘をついて人に迷惑をかけた子供に怒る瞬間、自分もそうだったことを思い出すこと。

理不尽だけど、誰も認めてくれないけど、誰もわかってくれないけど、こんなに思いを乗せたけど、君に幸あれと祈ったけど、あなたをこんなに愛したけど、僕はこんなに頑張ったけど。

報われない日、あなたは、あなた自身にどう慰めの言葉をかけるんでしょうか。

「そんな日も、ある」

明日の晴れを信じて、嵐の海に漕ぎ出すにはか細いかもしれません。

でも「そんな日もある」

答えも、勝ちも負けも、賛否も優劣もなく「そんな日」が今日も、今も僕らの前に横たわっています。

~つづく~