恩贈り
あの人とのご縁をいただいて二十数年。
あの人はバカが付くほどサッカーを愛してました。
あの人はバカが付くほどご家族を愛してました。
あの人は命を懸けてました。
あの人はとても良い人でした。
あの人は冬でも真っ黒でした。
あの人は駄洒落が大好きでした。
あの人は自分に厳しい人でした。
あの人は人に優しい人でした。
あの人は天皇杯のピンバッジをくれた時、
将来この決勝で戦いね、と言っていました。
ご導師が教えてくれました。
「返したくも返せない人から頂いたご恩は多くの人に贈ってください。
それが恩返しではなく恩贈りです。」
あの人が人生をかけて繋いだ夢を次へ繋げよう。
あの人から頂いた恩を次代へ贈ろう。
あの人が屈託のない笑顔を見せてくれるように。
さようなら、宮さん。
痛い
痛い。
今日の引き分けは数字以上に精神的に痛い。
人間焦ると能力の100%はなかなか出し切れないもの。
開き直れればいいんだが、往々にして焦って何とかしようとするもんです。
するとパフォーマンスは必然的に落ちる。
今の彼らに開き直る強さがあるだろうか。
そんなの必要か?勝つための技術があればいいだろう、って想いは間違い。
何故って、現状を招いたのは『気持ち』だから。
年が変わろうと、指揮官が変わろうと、根底で必要なものは常に同じ。
最後は気持ちなんだよ!
あー、久しぶりに今夜のビールは苦い。バーボンは不味い。
でも飲まずにいられない。

