がまん
日本人の美徳的価値観の根底にあるとされる『我慢』。
日々生きてると、我慢をしなくてはいけないことが多々あるもんですね。
そんな我慢という言葉、実は仏教用語で我の慢心と言う悪い意味の言葉で、
高慢、自惚れ、強情といった言葉と同義で使われていました。
それが近世後期から、強情な姿勢が耐え忍んでいる姿に映ったのか、現代の
ような意味合いで使われるようになったそうです。
そもそも我慢とは7つある『慢』の一つだそうで、その七つとは以下の通り。
『慢』・・・他と比較して驕り高ぶるさま
『過慢』・・・自分と同等の人に対し自分の方が上だと思うさま
『慢過慢』・・・自分より優れた人に対し、更に自分の方が上だと思うさま
『増上慢』・・・悟ってもいないのに悟ったと思い上がるさま
『我慢』・・・自我に対する慢心
『卑慢』・・・自分よりはるかに優れた人に対し僅かしか劣っていないと思うさま
『邪慢』・・・間違いを正しいと言い張るさま
どれも日々自分の中に見え隠れするものばかりですねー。。。