平常心 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

平常心

いよいよ明日は中国リーグ第9節、デッツォーラとの闘い。


昨年、遂にリーグ覇者の座を奪われ、2度の対戦で一度も勝てなかった相手。


多分、誰しも力が入るでしょう。


そんな中、先週の前節の試合後、私の「いよいよ天王山ですが?」の問いに


ジャンボ監督は『あくまで18試合のうちの一つです』と平然と答えました。


-平常心-でしょう。


どんな局面でも動じず、芯をブレさせず、これまで通りに事を運ぶという


心構えで、これはスポーツのみならずビジネスや受験など、あらゆるシーンで


必要性を唱えられているもの。




しかし、そうは言ってもアドレナリンは自然に溢れ出てくるものでしょう。


これを抑えるのは至難の業ではないでしょうか。



ここでご紹介するのは『平常心是道(ひょうじょうしんぜどう』という言葉。


これは禅の言葉で、一般的な平常心(へいじょうしん)とはちょっと違います。


ものすごく私流に噛み砕いて説明すると、人間には喜怒哀楽があり、


色んな局面でそれが表面化するのは自然のこと。それを無理に沈めたり


煽ったりするのはもはや自分の自然の心から離れている。それを認めよ。


抗うな。受け入れよ。それが自分本来の姿である、ってな意味です。




考えてみれば、一般的な平常心を保つのであれば、決戦前にモチベーションや


テンションも上げてはいけないことになります。


しかし適度なハイテンションや緊張はパフォーマンスを上げるという研究の


報告もなされています。


だから戦士達は、自分をそして仲間を鼓舞し、戦場へと向かうんです。





明日は紛れも無く、レノファの今季を占う大一番。


我々サポもしっかりテンション&モチベーションを上げて、選手達と共に


闘ってきます。