津軽三味線
昨日は山口市道場門前商店街にて震災復興イベントのお仕事。
何と津軽三味線の演奏を生で聴くことができる、貴重な体験でした。
奏者は高橋竹山会の師範、後藤竹春さん。
津軽三味線と言うと吉田兄弟を思い浮かべる方が多いかと思いますが、
彼らの奏法は“叩き三味線”。全国に広がる三味線の奏法に比べ、独特な進化を
遂げた津軽三味線の持ち味と言っていいでしょう。
対して後藤竹春さんの奏法は“弾き三味線”。叩きより激しくは無く、音の大小より
技術や表現により重きを置いている気がします。
元々津軽民謡の伴奏のために奏でられた三味線ですから、弾きの方が源流に
思えちゃいますね。
その演奏は時に優しく、時に激しく、時に凛として、時に笑顔を誘います。
詳しくないので深いことは言えませんが、そこには物語を感じました。
また、演奏中には目の前の観客と津軽弁で気軽におしゃべりするなど、
とても和やかで、敷居が低くて、みなさんリラックスして聴かれてましたねー。
日本各地に広がる古来の伝統芸能はとても大切です。
しかし大切にするがあまり、ただ見聞きするだけでも敷居が高く思えるものも
あります。
三橋美智也さん然り、吉田兄弟然り、後藤竹春さんも同様に、大切なものを
いかに広く愛されるものにするか、そんな思いを感じます。
う~ん、やってみたいな。。。三味線。

