ほどほど | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

ほどほど

「ほどほどにしときなよー」の『ほどほど』って?って感じたことありません?


私の中でのニュアンスは7~8割程度。近いのは「腹八部」でしょうか。


辞書で調べると、


[1] あまり度を越さない程度。ちょうどよい程度。適度。
[2]

身分相応。身分身分。

だそうです。


どちらも具体的な数値はありません。あくまで個人の物指しに委ねられています。


ここで問題になるのが、その個人の物指し。


例えば「タバコも程ほどにしなきゃねー。」というタバコ吸いの会話も、


毎日100本吸う人のほどほどは70~80本。10本しか吸わない人からすれば


ほどほどなんて言ってられない本数ですね。


100本吸っていることを知っていれば、ほどほどではなく、そりゃヤバいよって


思うし言うはず。


大切なのは相手のベースを理解しているかどうかです。



ま、「ほどほど」なんて言葉は曖昧な言い回しの多い日本語特有のもの。


本当に相手を思いやって言う言葉なら、『ほどほど』を使うにしても、相手のベースを


理解したうえででないと、相手には伝わりづらいってこと。