今年の漢字 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

今年の漢字

毎年、12月12日には「今年の漢字」が清水寺で発表されますね。


今日のラジオテーマは、「あなたが選ぶ今年の漢字」と題しての予想でした。


毎年、その年の出来事に共通して当てはまる漢字が選ばれますが、


その主な出来事を見ると、


1月・・・伊達直人現象、新燃岳噴火


2月・・・ニュージーランド大地震、角界八百長メール発覚


3月・・・東日本大震災、原発諸問題


4月・・・統一地方選で民主敗北


5月・・・ユッケ食中毒、ビンラディン殺害


6月・・・1000円高速廃止


7月・・・九電やらせメール発覚、なでしこジャパンW杯優勝、地デジ移行


8月・・・島田紳助突然引退、野田首相誕生


9月・・・各地で台風被害


10月・・・世界人口70億突破、auからi Phone発売


11月・・・TPP交渉参加、橋下氏大阪市長当選



多くのリスナーから寄せられたのは『災』。やはり3・11の東日本大震災の印象が


強いのでしょう。『災』は2004年の選ばれていますが、募集・選定をしている


日本漢字能力検定協会によると、再選もあり得るとのこと。となれば1995年の


『震』もあり得ますね。


その他にも世間では『絆』が有力候補だとか。リスナーさんからの他候補は『心』や


『動』、『忍』、『許』などがありました。それぞれに思いが詰まってましたよ。



私が思い浮かぶのは『祈』。自然の前で人間はあまりにも無力で祈ることしか


出来なかった3月。原発自体は人間が作り出したものですが、事故後はただただ


祈るのみ。新燃岳噴火でもニュージーランド大地震でも各地の台風被害でも


なでしこジャパンの活躍も画面を通じて祈った人が多かったでしょうし、今年


生まれてきた子供の家族も世界中で神に祈ったことでしょう。



今年も12月12日に発表される(であろう)今年の漢字。


みなさんは何になると思いますか?





同時にプライベートだけを対象にした漢字も考えたんですが、今年は『会』。


今年はブログ、ツイッター、そして最近始めたフェイスブックと、モニターを眺める


時間が増えました。先日亡くなったジョブス氏もその仕掛け人の一人で、同氏の


逝去は今年の出来事の象徴の一つでしょう。



しかし、やはり私は古いタイプなんでしょうか、どれだけツールが充実しても


公私共に会うことが基本であり、始まりであり、そこから全てが生まれると思います。


今年はそれを実感する出来事が多かった気がするんです。


いくらコミュニケーションツールが増えても、発達しても、何かが生まれ始まるのは


やはり人と人が対面しなくては、あり得ないと。


これって絆とも思われがちですが、その前段階でやはり会うことが大切なんです。


みなさんの個人的な漢字一字は何でしょう?