クビ! | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

クビ!

ビジネス現場ではシビアなアメリカ社会。


日本のような年功序列は通用せず、能力無き者は即クビが当たり前。


そんなシビアなアメリカのビジネスシーンで、クビは何と言って宣告されるか。


1980年代初頭には「You are fired(クビ)」とずばり言っていたそうです。


それが時代と共に「You are lay off」(lay off=一時休暇)に変わります。


一時休暇といっても一時ではないことは明らかで、表現が柔らかくなっただけです。


宣告される側の心情を配慮して変化したんでしょう。


それから更に「Down sizing」そして「Right sizing」という表現に変わってきます。


所謂、企業規模縮小や人員削減を意味する言葉で、日本的に言えば


リストラにあたります。


ここで表現的には個人能力という理由から、会社経営という理由に


大きく変わっています。“君が無能だからクビ”という姿勢は消えてますね。



厳しいアメリカのビジネスシーンで!?と思うかもしれませんが、アメリカは


日本と比べてもコミュニケーションの重要さの認識と研究、そして導入ははるかに


進んでいるし、役職に就くに当たりマスターすべく勉強しています。


日本より情が厚いとは言えませんが、心情に配慮を示すスキルは上でしょうね。