上司 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

上司

私は自営業者なので昇格というものには無縁ですが、サラリーマンなら経験や


実績に応じて昇格がありますね。


平社員から係長へ、係長から課長へ、課長から・・・といった具合に役職名と共に


守備範囲が変わります。


係長は担当係りに所属する社員の業務内容と業績を管理し、係り内の責任を負い


係り内の社員の働きやすい環境を作る、というのが平社員との違いでしょうか。


「長」の付く人に勘違いして欲しくないのは、単に経験が長いとか、年齢が上だとか


成績が良かったからという理由だけで昇格したのではなく、そこには前述の


責任を負う義務と環境を作る責務が発生しているという点。


係長は平社員同等、もしくはそれ以上の業績を上げつつ義務・責務を全う


しなければいけないんです。


義務・責務がまっとうできなければ平社員と同じで、「長」を冠す意味がありません。


その義務・責務は昇格すればするほど、権限・利権と比例して大きくなります。



翻せば、義務・責務を全うできもしないのに流れに身を任せて役職を引き受けると


組織に混乱を招き、周囲に大きな迷惑と損害を与えてしまうということ。



義務・責務を感じて実行し、結果が残すことができれば最高。


結果が残せなくとも、原因と対策がはっきり見えればそれもあり。


いけないのは義務・責務を全く感じていないケース。前述の通り、役職につく


資格無しと言われても仕方ありません。


しかし最も許せないのが義務・責務を感じていながら実行しない人。


これは組織にとっては犯罪行為であり、犯罪者呼ばわりされても仕方ありません。




私も色々な組織に属してきて、色々な組織に関わり、色々な組織を見てきました。


私の関わる組織にそんな犯罪者のような人はいなかったし、これからも出現しない


ことを祈ると同時に、私もそうならぬよう律しなければと強く思います。