四出六入 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

四出六入

人は好意を持つ人間とは理解しあいたくなり、会話を求めます。


相手のことをもっと知りたくなり、自分のことをもっと知って欲しくなるんです。


この時に注意をしなきゃいけないのが、「知りたい」と「知って欲しい」の割合。


得てして人は舞い上がると周りが見えなくなり、自分本位になりがちです。


すると「知って欲しい」が強くなってしまい、結果自分のことばかり話してしまう。


これじゃ場合によって、相手はドン引きしてしまいます。


基本会話は50:50と考えますが、上記の場合を踏まえると丁度いいのが40:60。


4割出して(話す、知ってもらう)、6割入れる(聴く、知る)。


四捨五入ならぬ四出六入を心がけるといいでしょう。




話しは変わりますが、サッカーは大まかに分ければ守備的カウンターサッカーと、


攻撃的パスサッカーがありますが、話術もそれに良く似ています。


分かり易くいえば守備的カウンターサッカーは明石家さんまさん、攻撃的


パスサッカーは島田紳助さん。


さんまさんは典型的なイジリ話芸で、投げかけて返ってきた反応をネタにして


または持ちネタで切り替えします。


紳助さんは話の中のキーワードを掴んで、そこから一気呵成に自ら起承転結を


付けて見事にゴールまで決めてしまいます。



両名どちらも天才的な話芸なので、素人が真似しようとしても無理。


でもどちらかと言えば、カウンタータイプのほうが相手の理解に通じるので


適しているでしょうね。


あ、あくまで会話と人間関係の成立という観点ですよ。