熱球
熱球、それは我が母校、山口高校の応援歌第二号として歌われた歌です。
高校入学当時、1年生全員が体育館に集められ、校歌と共に覚えさせられ、
覚えていないといつまでも開放されないという拉致監禁状態で、無理やり
覚えさせられた記憶があります。
今日は母校山口高校の同窓会総会が行われ、名誉なことにそこでの
司会をさせていただきました。
ここ数年任せていただいているのですが、閉会間際に行われるのが
恒例の校歌および応援歌第二号熱球の大合唱です。
それまでの間、どんなアトラクションを用意していてもザワザワとしている場内も
この時ばかりは総立ちになり嬉々としてステージに注目します。
そしてステージには学ラン学帽姿の役員のみなさん。ちなみに知事も市長も。
そして全員で拳を振って大合唱するんです。
傍から見れば異様な光景かもしれませんが、本人達はこれが楽しみで
毎年お盆の同窓会に参加しているといっても過言ではありません。
まるで学生時代に戻ったかのような活き活きした表情で歌うその姿は
思いのほか滑稽ではなく、うっすら感動すら覚えるほど。
これが母校に対する愛情なんでしょうか。
あんなに覚えるのが苦痛だった「熱球」をいつしか口ずさんでいました。
誰にも故郷があるでしょう。それは場所だったり、人だったり。
「熱球」それは私の故郷の一つなんですね。


