上司と新人と私 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

上司と新人と私

今日、とある会社に資料を受け取りに行きました。


資料の用意をお願いした方にお出迎えをしていただいたんですが、


傍らにもう一人、若い男性が。


促されるままに応接室に入り、ソファーにかけたんですが、その際にその若い


男性の自己紹介をいただきました。聞けば直接ご担当していただく2年目の方。


私のお願いした上司は、資料の内容をとても解りやすくご説明いただき、


私の質問にも的確なお応えをいただきました。


内容の理解を終えたところで、次は今後の対応と協力体制について。


そこからの説明は若い男性に一任。上司はほとんど黙って任せていました。


そこには意図的に口を出さず、若い部下に責任を持たせ見守るという


上司としてお手本のような姿勢。



そこで今日お伝えしたいのは説明を受ける側の姿勢です。


有りがちなのが、覚束ない説明に対しての質問を部下にではなく


同席する上司に直接してしまうってこと。


日常の例で言えば、新入社員からたどたどしい説明を受けていて、「もういいから、


ちゃんと解る人に代わって」という台詞、言ってしまいがちですね。


私もたまにやってしまいます。。。


時間が無いとき、義理の無い相手ならわかりますが、多少時間に余裕があり、


多少なりとも関わりのある取引先であればその新人さん、育ててあげましょうよ。


せっかく上司が育成のために一任しているんですから、その思いを汲み


新人さんと向き合って不足部分をどんどんぶつけてあげましょう。




それは時間のロスとも思いがちですが、ちゃんと2つのメリットがあるんです。



一つはその新人さんの成長。その成長が早ければ早いほど、今後の窓口が


もう一つ増えることになり、将来的には仕事のスピードアップに繋がります。



そしてもう一つのメリットは上司の思いを汲む事により、その上司との間に暗黙の


共通認識(新人を育てる目的)が生まれるということ。


コミュニケーションを深めるには共通項目をいかに沢山持つかが鍵になります。


部下にそれ位の配慮がなせる上司であれば、こちらの意図も十分に汲んで


くれるはず。


その上司との関係は今まで以上に良好になることでしょう。




短気は損気。目の前の新人さんにイライラせず、その先のメリットを見つめ


長~い目で対応するという広い心を持ち ましょうね たい。