壁の向こうへ行くために | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

壁の向こうへ行くために

人は大なり小なり壁にぶち当たります。


失敗や挫折、思わぬ病気、被災、大切な人との別れなどなど。


自分が招いたかどうかは別にして、その壁にぶち当たった後の行動が大切です。


一番いけないのが、そこで歩みを止めてしまうこと、つまり諦めですね。


目標を見失わず諦めなければ、時間は掛かるにせよ道は繋がります。


勢いそのままによじ登るのか、ぶち壊すのもよし。


しかし場合によっては再チャレンジしても可能性が低いことも良くあること。


その場合、何かを変えないと同じことの繰り返しになってしまいますね。


一旦引き返して息を整え別の道を探すのもひとつです。



話しは飛びますが「破れ障子のハエ」の話しをご存知でしょうか?


人気の無いあばら家。至る所が崩れかかっており、障子もまた然り、穴だらけ。


しかしその障子、一枚だけ破れていない箇所が。


そこにブンブンと体当たりしているハエが一匹いたそうです。


そのハエは目の前に立ち塞がる障子紙を、何とかぶち破って外へ飛び出そうと


幾度と無く体当たりをしていきます。


そのうちそのハエは力尽き、ついにその壁をぶち破ることができずに


落下し絶命したそうです。


そのハエにちょっと考え、1mでも下がって全体を見渡す力があれば、


穴だらけの障子に気付き、難なく外へと飛び立てたことでしょう。



一度挫折すると、相応のダメージを受け、ともすれば焦りを感じるでしょう。


ダメージが残ったまま焦って繰り返したところで結果は望めません。


一度立ち止まり、時に一歩下がってよく考え、息を整えてから


再チャレンジしたほうが、はるかに目標への近道となるんです。


だから失敗や挫折によってダメージを受けたみなさん、自分のペースで


息を整え、気力・体力を回復させつつ、次なる手を考えて備えてくださいね。