エシカル消費行動
みなさん、「エシカル」ってどんな意味だかご存知ですか?
英語の「エシカル(ethical)」とは、「倫理的な」とか「道徳的な」という形容詞です。
主には、社会貢献という意味合いで使われることが多いんです。
近年、この「エシカル」な消費行動がワールドスタンダードとなってきているようで、
世界的な問題になっている産地での労働搾取の解消、フェアトレードなどに
配慮する姿勢を示します。
分かり易く身近なことで言えば、消費者が商品やサービスを選ぶ際に社会的規範に
配慮したものを優先して選択するという消費行動。
例をあげると、「この商品代金の5%はアフリカで使用されるワクチンの
購入代金にあてられます」という商品設定などがありますね。
欧米では既に浸透しているこのエシカル消費行動、近年は日本でもゆっくり
浸透してきているようで、企業のブランドイメージ戦略もあいまって、
ショッピングセンターなどでよく見られるようになりました。
国内消費者の殆んどを占める日本人も少しずつ意識が高くなっているようで、
内閣府が2010年に行ったアンケートによると、65%以上の人が社会の
一員として少しでも社会の役にたちたい、と考えているそうです。
その消費者の思いがあっても、現実は直接的な社会貢献行動には結びつかない
ものです。その「思い」と「社会貢献」を結びつけるのは民間企業。結びつける
アイデアと手段を持ち合わせている民間企業のお陰で、消費者は自分の普段の
生活に負担を掛けずに自然に社会貢献できるんですから、このシステムは
本当に素晴らしいものです。
東日本大震災から3週間。東日本の、いや日本全体の復興のために
今日本人に求められているのはエシカル消費行動ですね。