「絶対」の使い道 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

「絶対」の使い道

私は、言った言わないの話し合いの中で『絶対』を挟む人が嫌いです。


昨日今日の出来事や発言であればまだしも、数日・数週間経っているのに。


その自信って一体どこから湧いてくるんでしょうか?


まぁ自信を持つことは構わないのですが、「ん?待てよ?」と自分の記憶を


今一度疑ってみる謙虚さが無いのが許せません。



所詮言った言わないの結論なんて出るものじゃありません。


「絶対」を口にする人はその不毛の話し合いに勝ちたいのかもしれませんが


大切なのはそこではなく、その原因となった双方の目的を達すること。


決して言った言わないの結論を出すことが目的では無いはずです。



相手が「絶対」を言った時点で平行線が決定的になります。


そうするとそこから先、相手を尊重しながらの話し合いが困難となり


建設的に導かれるべき目的への、ベストな選択ができなくなります。



言った言わないの話し合いでは、「これでは結論が出ませんね。


私も記憶に曖昧なところがあるし、お互いメモを取っていなかったことですし、


これからどうするかをお話ししましょう。」と大人の対応をしたいもんですね。




あ、言っときますが、「絶対」って単語が嫌いなわけじゃないですよ。


未来に向けての強い思いを表す「絶対」は好きですし、よく使います。


その「絶対」は決して約束されたものではありませんが、それを無い遂げたい


という強い思いを増幅させた言葉で、決意の程が伺えます。


そう、この言葉にもね。



『絶対昇格』