話しの駅
堅い話しを最後まで真面目に話されると、半ばで集中力が途切れてしまうもの。
これって車の運転に似てますね。
集中して安全運転していれば疲れてきて道の駅で休憩を挟む。
これを話しに応用すると、重要なポイントばかりを続けるんじゃなく、途中で
頭を柔らかくさせ、且つ効果的に理解を促す話し、『話しの駅』が必要になります。
具体的に言えば、比喩表現やエピソードです。
今記述した“話しの駅”も比喩表現の一つで、比喩はさむと形に見えないものを
よく知られた見えるもの、体験し得るものに例えて、よりすんなり理解してもらう
効果があります。
この比喩表現、一見簡単そうですが、大多数が納得する例えを引っ張り出すのって
意外と難しいんです。時折、人の比喩表現を聞いていて、「それに例えるのは
違うんじゃない?」って思うこと、ありません?
そう言えばパソコンが普及し始めた頃、何の知識もない私に、メモリとHDDの
違いを机の広さと引き出しの多さに例えて説明してくれた人がいましたが
もの凄くすんなり理解できたのを覚えてますねー。
この比喩を的確に表現するためには、物事の深い理解が必要不可欠ですが
ポイントはそれを子供に説明するならどう話すかを基準に考えること。
そこを基本に、対象者が主婦なら主婦に身近な例えを、高齢者には高齢者に
身近な例えを探すんです。
日常でふと思う、「あ、この仕組みってコレに似てるなー」ってのを大事にしましょう。
エピソードも伝えたいポイントを強調する内容でないと、効果がありません。
当然、比喩表現と同様に大多数の人が納得するエピソードが必要ですが
これまたその仕入れと、更に整理が難しい。。。
エピソードについては、いろんな話しを見聞きするしかないんですが、
大切なのはその分別。このエピソードはこういう話しをする時に効果的とか
ちゃんとジャンル分けしておくとすんなり出てきます。
例えば、昨年の地域決勝の話し。予選敗退が決まっていたレノファの3試合目の
対戦相手、SC相模原とのゲーム前、ゲームキャプテンの#7福原選手が語った
「このメンバーで闘うのはこれが最後やから絶対勝とう!」の言葉に全員が
奮起し、結果後半の大逆転劇。このエピソードは団結・結束・チームワークの
大切さを説いたり、モチベーションをあげる方法・言葉を説明するシーンに
最適ですね。
意外と効果的なエピソードは身近に転がってたりするんですが、大切なのは
そのエピソードをキチンと整理して頭の引き出しに入れておくかどうかです。
さぁ、皆さんもアンテナを張って『話しの駅』のネタをストックしときましょう!