交渉術 最終章 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

交渉術 最終章

さぁ、シリーズでお届けしてきた交渉術。


細かくご説明すれば他にも色々あるのですが


今回の2つをもって最終とします。




最終交渉術その一 『既成事実をつくる』


これは多少ギャンブルではありますが、その内容によっては


非常に高い効果が期待できます。


分かりやすく言えば、できちゃった婚もこの代表例。


誠実さと交渉相手を思いやる気持ちが大前提ですけどね。





例えば、あなたが11月21日から3日間、仕事を休み、家族を残し


茨城県ひたちなか市で行われる、地域決勝大会において


伸るか反るかの3連戦に臨むレノファ山口の応援に行くことを


家族に許可して欲しいとき。



航空券は、早めに予約すればより安価な運賃で予約が可能です。


ただし席数と申し込み期日に限りがあります。


ここを有効に利用しましょう。そう、独断で予約しちゃうんです。


そのうえで交渉相手である奥さんに告白、いや交渉をします。


「あのさ、来月ひたちなかである地域決勝、レノファの応援に


行くことにしたから。」


「はぁ?どーゆーこと?一言も相談ないわけ?」


「いやね、早割りって知ってるでしょ?その安いチケットを


ゲットする締め切りが昨夜0時まででさ、君はもう寝てたし、


今日になったんじゃ交通費が格段に変わってくるんだよ。」


「そんなー。キャンセルすればいいじゃない。」


「いやいや、このチケット、安い代わりにキャンセル料が高いんだ。」


「そーなんだ。。。はぁ~しょうがないわね~。」


間違いない!




最終交渉術その弐 『ご褒美をもらう』


これは日頃の交渉相手に対し貢献度が高いほど成功率が高くなります。


金銭的利益ではなく、取引相手に対し、誠心誠意接していれば


「ま、いつも世話になってるから、君の頼みの1つや2つ任せてよ」


こんな信頼関係もよくあることですね。




例えば、あなたが11月21日から3日間、仕事を休み、家族を残し


茨城県ひたちなか市で行われる、地域決勝大会において


伸るか反るかの3連戦に臨むレノファ山口の応援に行くことを


家族に許可して欲しいとき。



交渉のテーブルにつく数日前から準備が始まります。


何気なく地域決勝のこと、レノファを応援していること、


でも一人で行くなんて我がままと思ってることを


奥さんの耳に入れておきましょう。


そして奥さんの要求は極力叶えてあげておくこと。


奥様団の豪華ランチや小旅行など、


「はぁ?俺の昼飯代、いくらでやり繰りしてるかわかってんだろ?」


なんて心で思っても決して口と顔に出さず、快く送り出しましょう。


そしてある日突然、おもむろに疲労感や脱力感を訴えます。


そんなあなたの変化に奥さんも気を遣うでしょう。


「いやね、ここ数週間、ほとんど休みもなく残業続きで


君にも負担をかけてきたけど、そのために頑張ってきた


大きなプロジェクトが大成功だったんだ。


「まぁ、そうだったの。よかったわね!」


「うん、それはそれでいいんだけど、なんだか燃え尽きたっていうか・・・。」


「そう。。。少し休めばいいのよ。それだけ頑張ったんだし。


しばらくゆっくりしたら、また気持ちも切り替わるって!


あ、そうだ。前にレノファの応援しにひたちなかに行きたいって


言ってたわよね。行っておいでよ!


3日間270分間、思いっきり声出して応援したらスッキリするわよ!」



間違いない!



さぁ、あなたも11月21日から茨城県ひたちなか市へ。






これまでいくつか交渉術をご紹介してきましたが、


例はあくまでフィクションです。


ご利用の際は自己責任で。。。