交渉術その弐 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

交渉術その弐

コミュニケーションの基礎を飛び越えてシリーズでご提案する


交渉術その弐 『譲歩させる』



これは商法では禁止されていますが、元々の販売価格を水増しし


顧客の値引き交渉の末、当初の販売価格に落ち着かせ、


値切ったと思う顧客と、狙い通りの利益を得る販売者双方が


思わずニンマリする方法。




例えば、あなたが11月21日から3日間、仕事を休み、家族を残し


茨城県ひたちなか市で行われる、地域決勝大会において


伸るか反るかの3連戦に臨むレノファ山口の応援に行くことを


家族に許可して欲しいとき。





そのまま要求すれば、「え~!?何言ってんの?


3日も家空けるつもり?お金だって・・・」


と言われる予感。。。


そう感じたら、思っても無い要求をしてみましょう。



『レノファが地域決勝行くじゃん。んで、ぜってー決勝ラウンドまで


行く気がする。いや、行くんだよ!だからさぁ


1次ラウンド初日の11月21日から、決勝ラウンド最終日の


12月5日まで現地滞在するから。いいよね?


あ、心配せんでえーよ。1次ラウンドは茨城、


決勝ラウンドは千葉やから、途中の移動費用は


思うほどかからんと思うよ♪』



この要求、確かに移動費用は1次ラウンドのみの


3日間と比べても大差ないかも知れませんが、


奥さんにとって大きなポイントは15日間にも及ぶ


アウェーロード。滞在費用もさることながら、


そんなに家を空けるの?その間、会社休むつもり?


ってことで頭が一杯になります。


そこでこんな言葉が返ってくるはずです。


『ねぇねぇ、その1次ラウンドの3日間だけじゃダメなの?』


あとはてんてんと転がるボールを無人のゴールに


流し込むに等しい程容易いこと。


『あ~、そうだね。。。うん、わかった!とりあえず3日間にするわ。』


これで決まり、勝ち点3を見事ゲットです。




ここで重要なポイント!


“とりあえず”というフレーズと、喜びを表情に表さないこと!



言うまでもなく、あなたは決勝ラウンドに行くことになります。


だから千葉行きを諦めたわけではないことを示しておきましょう。


そして心でガッツポーズをしても、ニンマリしちゃぁいけません。


あくまでちょい残念な表情で。


その表情を見た奥さんは、「あ~、折角の楽しみを


我慢させちゃった。。。ちょっと可哀想だったかなぁ。。。」


そう思うはず!


そこまで行けば決勝ラウンドへの切符を半分手にしたも同然!


間違いない!





さぁ、あなたも11月21日から茨城県ひたちなか市へ。






※注:今シリーズの効果・効能は個人差により結果が異なる場合が


    ございます。よって望む結果が現れない場合の苦情は


    一切受け付けかねますので予めご了承ください。


    ピンポ~ン♪