生きてる言葉 | 吉永達哉のコミュニケーション スクエア

生きてる言葉

ここ数年、若者たちを中心として日本語が乱れていると


感じている方々が多いようで、その証拠に日本語を


題材としたテレビ番組や書籍が溢れてますよね。



でもね、言葉って長い時間をかけて変化していく生き物なんです。


ま、それは一部のことだし、程度の問題はありますけどね。



それが顕著に現れるのが漢字の読み。


「新しい」=「あたらしい」ですよね。


でも


「新たなる」=「あらたなる」になっちゃう。


そう、“た” と "ら” が入れ替わっちゃうんですね。



これはもともと「あらた」が正しくて、


昔は「新しい」=「あらたしい」だったんです。


でも言いづらいから誰かが、今で言う“かんじゃって”、


「あたらしい」って言っちゃった。


そんな現象が全国で続出!あたらウィルスみたいなもんです!


(そんな同時期に爆発的に発生したわけじゃねーよ・・・)



オセロと一緒で、革新派の「あらた」と「あらた」にはさまれた


保守派「あたら」は、『えぇっと・・んじゃ俺も♪』 てな感じで


革新派「あらた」に鞍替え。


そんな訳で「あたら」勢力が一気に拡大して、ついには


マスコミまでも世論に押されて変わっちゃったんです。(ホント、、、だよ。。。)



ただ、「新たな」の場合のみ「あらた」の方が言い易かったんでしょね。


奇跡的に生き延びたらしいですw。


虎視眈々と巻き返しを狙っているんでしょうか。。。(なわきゃないない)




ま、そんなこんなで言葉は変化してるんですよ。


漢字や読み、イントネーションや諺などなど。



無理して止める必要もないし、煽るのも不要。


変化すべくして変化していくんです。


マスコミが取り上げるとっぴな流行り言葉は


一時的なものでいすれ廃れていくからほっときゃいーんです。





ただね、原型を知ったうえで流行り言葉も使いこなせれば


コミュニケーションをとるうえではニュアンスも伝わりやすくなって


堅い、ぎこちない会話も年齢差を越えてスムースになりますよ。


いわゆる、基本があっての応用ってやつです。


大切なのは正しい言葉ではなく、


正しい言葉を知ったうえでTPOを見極めて


バランスよく使いこなす事ですね。







やば。。。僕ができてない(゚Д゚;)