年末調整の季節。
なんで、オンラインで情報共有して勝手にやってくれないのだろう、と毎年思う。将来的にはマイナンバーで一元化され、こんな手続きは過去のものになる日が来るかも知れないけど。。
面倒なのがやはり保険料控除の計算。10月くらいから保険会社から郵送されてくる納付証明をなくさないように取っておいて、腰を据えてこの入力(あるいは手書き)しなければないのが、本当に苦痛。
新契約だの旧契約だの、二分のイチして2万たすだの、上限は4万だの5万だの、そのうち大きい方だのなんだの・・・
それを手助けしてくれるサイトがあり、使ってみた。
これは正直助かった。
ありがとう日生。
でも、これだけ手間かけても、控除の最大は12万円。
『控除額』であって、この額(たとえば12万)が減税されるわけではない。
所得総額から控除分(この12万(最大)やら、その他諸々)をマイナスし、その金額に応じた税率をかけて算出されるのが、その年の「最終的な所得税」。
その年の1月~12月(ボーナスも含む)給与明細の「所得税」を全部足し合わせたのが「支払い済みの所得税」。
この「支払い済みの所得税」と「最終的な所得税」の差分が年末調整という形で返金(還付)され、12月の給与明細の控除欄にマイナス表示されるという寸法。
(不足の場合は追徴されるが、追徴された経験はない)
・・・で、話を戻すと
保険料控除額が12万円だったとして、所得税率が10%の人は所得税が1万2千円減るというわけ。
(20%の人なら2万4千円)
まぁ、1時間でそのくらい稼げるバイトって考えるなら、やる価値あるか。。