年金運用がマイナス3.7兆円だったと言うニュース。
(2022/04~06)
検索したらいくらでも出てくるのでソースは割愛。
まず、話題1。
投資信託の売り言葉に「プロが運用」とある。
年金運用なんてプロ中のプロがやってるはずだし、
プロがやっても負けるときは負ける。
本当に百戦錬磨のプロなら自分のためだけに運用するはずだし、
わざわざ会社の一社員に身を置くのは
ある意味、安定収入を得るためのリスクヘッジだ。
そういうわけで、投資信託の「プロが運用」なんてのは
信用に値しないという俺的見解。
話題2
年金が3.7兆円も目減りした、というニュースに
うわ、年金下がるんじゃねーか!?
と心配してしまう。
だが、これまで気にしたことなかったが
年金運用が大あたりしたときだってあるはずだ。
ニュースから「GPIF」というキーワードを拾い
これに「推移」とつけて検索すると、
こういう記事を見つけた。1年くらい前のものである。
増えてるのである。37兆円も。
そのニュースは記憶にないが、コロナからのリバウンドで
株価が大きく上場していたときのものである。
負けたときは大きく報道し、勝ってるときは黙ってる。
年金支給額は増えることなく、減額・支給年齢引き上げの一方。
もちろん将来の人口ピラミッドから、
年金は貯められるだけ貯めて
少しでも支給を抑えたいのはわかるけど、
「減額は仕方ないね」という思考に誘導するようなやり方は
なんか、いやらしいよね。
競馬に負けたことばかりを騒いでる粗品みたい。
けど、勝ったことを自慢して景気よくばらまくより、
こういった不幸自慢のほうが金は貯まる。
