家庭に眠る金属 | seekerのブログ

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身勝手な俺が繰り出す、書いた本人もろくに覚えていない言葉の集合体

1円玉の材質はご存じアルミニウムだ。

5円玉は黄銅で、10円玉は青銅。
50円玉と100円玉は白銅。
500円玉は銅、亜鉛、ニッケルの合金だそうだ。

 

これら「硬貨」をため込む家庭がある。

りすが巣穴にどんぐりをためこむように、

カラスが光るモノを巣にためこむように。

 

最近、

これら硬貨が家庭から郵便局(ゆうちょ銀行)に

一斉に集まる現象が起きている。

 

そう、

ゆうちょ銀行が硬貨の取り扱いを

2022/1/17から有料化するため、

有料化される前に

貯めに貯めた小銭を預けてしまおうというわけだ。

(銀行はすでに一部有料化している)

 

無料取り扱い最終日の今日、

全国のゆうちょ銀行の窓口は

大量の小銭を持った人で埋め尽くされ、

一時、銀行機能がパンクしたらしい。 ←ウソ

 

しかし、

コインカウンターが終日フル操業だったことは

おそらく間違いない。

(行ったら1時間以上待ちだと言われた) ←行ったんかい

 

 

確かに電子決済が定着し、

財布から小銭を支払うシーンはかなり減少した。

 

今回、市中から回収された大量の硬貨は

「貨幣」としての役目を終え、

そのまま地金としてなにかに再生されるのだろうか。

 

そんなことを考えながらの郵便局からの帰り道、

そういえば氏神様への初詣をしていなかったことを

思い出した。

 

財布の中を見ると155円あった。

お賽銭を55円投入し、1年の平穏無事を祈った。

そして最後の100円玉で買ったおみくじには・・・

 

要約すると

 

 「自重しろ」

 

とあった。

(思い当たるフシはある)

 

・・・肝に銘じて

2022年を歩んでいこうと思う。