12月の給与明細はそれ以外の月の明細書より楽しみである。
なんせ、払いすぎた所得税を返金してくれるから
リトルボーナスみたいなものだ。
ただ、前述のとおり「払いすぎた分」の返金なのだから
もともと自分のお金なのだけどね。
では早速給与明細を見てみよう。
えぇと・・・
控除内訳の欄に「年末調整所得税調整分」ってのができてる。
ここにマイナスの数字が入ってる。これが返金分。
いつもは控除(雇用保険料、健康保険料、
介護保険料、厚生年金保険料、所得税)で
どっさり引かれる分が、このマイナスと相殺されて
プラスに転じている。
いやー、うれしいね。(もとは自分の稼いだ金だけど)
さて、では今月の明細情報を台帳に転記して
源泉徴収票とあわせて、
今回の返金額が正しいか計算してみよう。
まずは1月~12月に支払った所得税を足し算する。(値X)
続いて、源泉徴収票の「源泉徴収税額」の数字を見る。(値Y)
で、 値X-値Y を計算してみると、
たしかに返金額と一致。
うむ。スッキリだ。
なお、源泉徴収票の数字(控除額)の計算もやってみたのだが、
2万円程度の差異がでた。(控除額のほうが大きい)
なにか見落としがあるのかもしれないが、手持ち情報では限界。
まぁ、税率区分に影響するレベルではないので、スルーする。
で、ふるさと納税の限度額計算だが、
どこのサイトも「目安」との但し書きがあり、
出てくる結果が大きく異なる。
控除が人によって異なるから、細かな入力ができない。
で、いちばん低くなったサイトの数字は、
すでに寄付した額より小さい。。。
あかーん、今年は○○を支払ったことで
その分の控除が大きくなったせいだーーーー。