他人が見ていないところでも
きちんとやるべきことをやっているか。
学校の掃除の時間を思い出すと、、、
教師が見てなければ、サボったり、遊んだりしている奴らは
必ず一定数いた。
当然ながら大人になってもそういう人間の一部は
人の目がなければ、デタラメなことをやっている。
そういう人間を従業員として雇ってしまうと
雇用側は、生産性悪化や利益損失や顧客離れ等の
損害を受けることになる。
やむなく無駄な投資をして、そのような従業員を見張る
(もちろん、あからさまにそうとは宣言しない)ための仕組みを
社内に導入することになり、
雇用主と、被雇用者の間の信頼関係は大きく後退する。
それもこれも、
与えられた仕事をちゃんとやらない人間のせいだ。
さて、そんな人間の仕事っぷりが、
思いがけず証拠として残ってしまった。
この一件は損害の大小ではなく、
信頼関係に亀裂を生じさせるものだ。
当然、ひとつ見えれば他のことにも疑いがかかる。
「他人が見ていないところでも
きちんとやるべきことをやっているか。」
おそらく、No。
そういう先入観が生じる。
いや、十中八九その予見は正しい。
そういう人種は一事が万事だ。
だから、注意を与えて様子を見よう、などと甘い考えは持たない。
質の悪いものは排除し、良いものと取り替える。
そして更に予想(断言)するならば
そのような人間は、そういう苦い経験から学習しない。
それでは儀式を始めよう。
一段階 下の世界へ落ちるがいい。