くりかえしの生活の中では見つからないもの。
「日常」からほんの少しはみ出てみるだけで
知らないことに巡り会う。
まして、
それまで「保留」としていたものと繋がれば
感動さえ覚える。
「そういうことか」
満たされた好奇心。
けれど、
それは時に後悔すら伴う。
「知らずに居た方がよかった。。」
誰かが隠そうとしていること。
小さなほころびに指を突っ込み、
無理矢理引き裂いたもの。
線はつながった。
けれども
白日の下に晒された真実は
誰も幸せにしない。
知らずに生きていくことと
何もかもを知ることは
どちらが「不幸せ」なのだろうか。