お疲れ、「俺」。
これまでにない「でかいヤマ」だったよな。
だって、それ
まったく意味不明っだったもんな。
Webをどんなに探っても
参考となる文献を漁っても
ぴったり合致する解法なんてあるわけないし、
社内に聞ける人間なんてひとりもいないもんな。
拳ひとつでこの密林切り抜けろ、ってか?
まさにそんな状態だったよな。
けど、そんな無茶なトライアルも
やるしかないんだよな。
誰の手も借りず、逃げることもできず。
繰り返しになるが、
かつてない最大の難所だった。
3日かけて
そこを突破した瞬間、
ガッツポーズ決めたぜ。
「お前、天才だよ」
それは『戦果』としてはカウントされないが、
俺自身への最上級の称賛だ。