在庫キット紹介 004 1/48 Tamiya P-51B | Plastic Squadron

在庫キット紹介 004 1/48 Tamiya P-51B

在庫0004 P-51B/C もういい加減P-51はいいよ、と思われていることでしょう。でもブログの記事を書くために引っ張り出してきたP-51のプラモデルキット全部をしまってしまうと二度と日の目を見なさそうなのでご辛抱ください。ひらに、ひらに~、お許しを~。


さて在庫キット4発目はタミヤ製のP-51Bです。今までの在庫キットはよく知られているD型マスタングでしたが、この機体は・・・、よ~くみてください。風防が水滴型ではありません。そうですね、後方視界を改善する前のマスタングがこの機体になります。厳密に言うとP-51B/Cとされており、B型はカリフォルニア、C型はテキサスで製造された機体をさします。結構野暮ったい感じがまたいい感じですよね。ちなみにこの機体にははたまた英空軍による現地改修型が存在します。よほど後方視界にこだわったのか、無理矢理に風防をドーム化した「マルコム・フード」付きの機体が使用されました。結構不細工です、いや、本当に。でも好きです。その微妙なバランスの悪さが。また、ロールズ・ロイスのエンジンを積んだのもこの機体ですね。英国サマサマです。箱絵は大戦初期から中期に見られたヨーロッパ戦線の米国軍カラーですが、D型と同様に地金剥き出しの機体も存在しました。戦争終了後に残ったP-51の半分がこのB/C型であったことを踏まえると、どれだけ生還率が高い飛行機であったかが伺えます。


キット自体はさすがタミヤ製、モールドはバランスよく適度に、組み易すそうなパーツ分割、そし分かり易い説明書ですね。ハセガワ製のキットよりも凹モールドが深いのも、厚塗り対策にはもってこいです。初心者スケールモデラー(又は私のようなヘタッピモデラー)の強い味方ではないでしょうか?おすすめですよ。


余談ですが、ロールズ・ロイスのマーリン・エンジンを積む前、高高度でのパフォーマンスが不足していたP-51は急降下爆撃機としての運用を主目的としたA-36アパッチという機体に改修されて実戦投入されていました。無茶苦茶マイナーですね、はい。1/48でキット化したのは確かアキュレート・ミニアチュア社だったと思う。高いんだよな~、あそこのキット・・・。