今日はインテリアネタから外れて


久しぶりにみかん山の便りをお届けします。



長々となりますが、お付き合い頂けると嬉しいです☆



初めての方はコチラ の初めからご覧ください。






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この日曜日、晴れてたので山へと行ってきました。




+ Kiitos +



みかん、はっさくの時期も終わり。


木の剪定やお礼の肥料やりを行っています。



今は上の写真の「橙(だいだい)」です。


よく耳にする「だいだい色」そのもの


濃いオレンジ色です。



皮は、八朔以上に分厚くて硬くて


柚子のような感じです。



酸味が強くて、とってもとっても酸っぱいので


ポン酢のように、お鍋や酢のものに合わせると美味しく頂けます(*^▽^*)



ですが、我が家ではあまり需要がないので


友人にあげる分以外は、すべて摘果・・・。



実が木に生りっぱなしだと、翌年に実がならないので


必要のない分は、ばっさりと切り落としてきました。





+ Kiitos +



橙の木から後ろを見上げると


長い長~いレール。



大きな木々のトンネルを抜けると


亡き父が生前ギリギリに植えた、みかんの苗木が植わっています。


いつかまた時期が来たら、記事にしたいと思います(^-^)





+ Kiitos +



長いレールを登り下りする、モノレール。



我が家が所有する土地は、横幅はそれほどないのですが


縦長がかなりあるので、これを使って移動しないと


とてもじゃないけど、みかんや農機具などが運べません。




写真でもわかるかと思いますが


モノレールはかなり古いです。



祖父の代からずっと使っているので


何十年も経っている代物。


幼い頃の私は、モノレールを運転する祖父や父を


憧れの眼差しで見ていましたが


大人になった今は、私ひとりでも運転しています。




祖父、父、私の代まで、長年に渡って使っていたので


至るところにガタが来ていて


もうダメかと思いましたが


メンテナンス担当の相方が部品などを新しくして


きちんと整備をしてくれたので、まだまだ使えます。




整備士の相方と結婚して、心から良かったと思えたことでした。


(相方のいいとこ、ここだけ?みたいな感じになってますが 笑)




+ Kiitos +



長いレールや橙の木を撮っていた私の足元です 笑


私の身長以上ある脚立に登ってます。


(右上に見える靴が私)




小さい頃から木に登ってみかんを収穫していたせいなのか


高い所はけっこう得意です。



写真ではまだ4~5段目ですが


一番上につま先立ちで乗って


手を伸ばして木々の枝先と戦ってたりします 笑



高いところ、草木、虫、日光、灼熱の熱さ、凍えるような寒さなど


苦手な方には、この作業は難しいかもしれません。




+ Kiitos +



先ほどの脚立からの風景。


昨秋に写真におさめた風景とは、また違う感じに見えます。


田舎な風景ですが、やっぱりここが好きだと思える一時です。



この日は空気が澄んでいて


とても気持ちが良かったです(≧▽≦)






そして遂に、この時期がやってきました。


枇杷(ビワ)の袋かけです。




+ Kiitos +



4月になり、季節も暖かくなってきたので


実になりそうなものが次々と小さくできてきました。



少し早いけど


実が大きくなってきてるものだけを


袋かけしてきました。




果実になれなかった花芽や


結実できていても


傷があったり、形や見た目が悪いものなどは取り除いて・・・



+ Kiitos +



あんなに花芽がモリモリとしていたのに


こんなにスッキリに!



この摘果作業、何気にやみつきに


そして、ストレス発散にもなります( ´艸`)



周囲をスッキリさせることが


お家のの整理整頓することに、似ているような気がしています。






+ Kiitos +



先ほどのスッキリした後に


こんな感じで袋かけ。



我が家では量より質を目指しているので


一つの袋に1~2個だけしか包みません。


(3~4個包む方もいらっしゃるみたいです)



一本の枝に対しても、1~2つの袋だけにしています。


そうすることで、ビワの木が疲れることもなく


袋かけした袋の中にも余裕ができて、大きな実に育ちます。




この実なら大きく美味しく育つはず!


と、思いを込めて選んだ実が


二か月後、袋を外した時に


本当に美味しそうに大きく育っていると


この上ないほどの大きな喜びと感動になります。






+ Kiitos +



ちなみに


袋かけをしないと、こんな状態になります。



ビワの命は 「うぶ毛」だったりします。



なんで「毛」が命?と聞かれたら


実は私もよくわかっていません。



「毛が取れてるのは、袋かけしちゃダメなんだよ!」と


小さい頃から教えられてきました。



売り物にはならない。


傷みやすいそうなんですが…


普通に食べる分には「毛」が取れてても、全く問題はないそうです。



ですが、我が家では


少しでも毛が取れてるものは摘果。


もったいないけど


ビワの木のため。自分の志のため。



袋かけには、


雨風などでこすれて毛が剥がれたり、傷がつくのを防ぐ


害虫から守る


日焼けを防ぐ


などなどの効果があります。




さぁ、これから毎週末、ビワの袋かけ(^▽^;)


大変な作業ですが、どのように成長するのか…


とっても楽しみですね(´∀`)



プレゼント企画は、このビワが熟した頃になりそうです♪





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