Windows 7 発売
こんにちは、nagino です。
仕事ではニッチなところをかなり色々やっているのですが、それらは守秘義務上ブログに書くこともできず、時間が取れないために個人的な検証もできず、ブログのネタがなかなかありません。
さて、そんな中 Windows 7 が一般向けに発売されました。
Technet / MSDN Subscription で既に製品版が流通しているので、発売自体はどうということはないのですが、一般向けということで様々なデモが始まりました。
ここでよくデモされるのが、やはり見た目が分かりやすいマルチタッチのようです。
Windows Vista のときのフリップのように、ビジュアル的な機能が真っ先にメディアで取り上げられます。
さて、このマルチタッチのためには対応したディスプレイが必要ですが、この仕組みには主に 2 種類あります。
ひとつはディスプレイ全面に感圧センサーを配置した感圧式、もうひとつはディスプレイの枠に 3 つ程度のカメラを組み込み影や指の位置や距離から場所を計測する画像認識式です。
最近出回っている安価な対応ディスプレイは画像認識式が多いようですが、その仕組み上、光が色々な方向から照らされるとカメラがホワイトアウトしてしまって影や指を認識できなくなります。
テレビのスタジオやステージでよくマルチタッチが反応しないことが良くありますが、どうも強い照明が原因のようです。
そのあたりを理解して照明を調整するか、適切な機器を用意すれば良いので、そのうちデモで動かないというシーンも減るかと。
もし対応ディスプレイを購入される際は、使用環境に合わせたものを選んでください。