Office 2010 スパークライン その1 概要 | 野良エンジニアの足跡

Office 2010 スパークライン その1 概要

こんにちは、nagino です。


一般には Excel 2010 の最大の目玉機能と目されていると思われる、スパークラインです。

これは、1 セルで簡易なグラフを表示することができる機能です。


実際に設定するには、リボンの挿入タブから操作します。
野良エンジニアの足跡-スパークライン

いずれかのコマンドをクリック(ここでは折れ線)すると、以下のようなダイアログがでます。
野良エンジニアの足跡-スパークライン

ここで適当な設定をします。

データ範囲として小計列 1 列を、場所の範囲としてその右隣の列 1 列を設定してみます。
野良エンジニアの足跡-スパークライン

スパークラインが設定され・・・ているのですが、値 1 つだけでは折れ線グラフになりません。
野良エンジニアの足跡-スパークライン

リボンからポイントを表示させると、確かに値 1 つだけの折れ線(?)グラフがあることがわかります。
野良エンジニアの足跡-スパークライン

グラフというものは、複数の値の相対関係を視覚的に表現するものですので、複数の値がなければ本来の用をなしません。

ですので、以下のように値を 3 つ指定してみます。
野良エンジニアの足跡-スパークライン(再)

無事グラフが表示されました。
野良エンジニアの足跡-スパークライン(再)

似たような機能として、2007 からセルに対して条件付き書式でデータバー等を表示する機能があります。

視覚的に値を表示する、という点は同じですが、用途が大きく異なります。


●条件付き書式でデータバー等を表示

⇒ 値ごとにグラフィカルに表示

⇒ 値同士の相対的な大小によって表示が変化

⇒⇒ 上記 SS の例では、左の表のように各項目ごとに値が 1 つある場合に適する。


●スパークライン

⇒ 複数の値の相対的な関係を 1 グラフで表示

⇒ 各グラフは独立したスケールをもつ

⇒⇒ 上記 SS の例では、右の表のように各項目ごとに複数の値がある場合に適する。


さて、長くなりましたので一回本投稿はここで切りますが、スパークラインで何やら不可思議な仕様が見受けられたので、次の投稿で触れてみたいと思います。