まず、私が生まれて1番興味を持ったのが種に関することです。
今から約4年前、食について調べていたところ野菜にはF1種、固定種の2種類あること知りました。
F1種は簡単に言うと、現在スーパーに並べられている野菜です。規格外のものは事前に農協で弾かれますが、形が綺麗に揃っているのです。
固定種はというと、形は揃っていませんが味はものすごくいいです。特に違いが分かるのが人参です。私も畑をやっているので、採れたての人参はやはり格別です。形は不揃いでもみんな違ってみんないいんです。でないと個性がない野菜になってしまいます。
形が揃いすぎてるのは不自然すぎて、違和感を覚えます。
それから「タネが危ない」を執筆された野口勲さんの講演にも足を運びました。
そこで教えて頂いたのが、F1種の人参と固定種の人参では断面図が違うということで早速家に戻って切ってみると、
左側のF1種は古くなっていたものかもしれませんが、どちらが食べたいかを考えると圧倒的に右側の固定種ですよね。
私はその時本当だと1人で感動していました。
ですが主婦の方たちは中心が黄色くなっていることを不自然に思い、腐ってるんじゃないかと文句を言うのだと野口さんはおっしゃっていました。
固定種のメリットは自分で種を採り(自家採種)をし、その土地にあった野菜を作れることです。
F1種も自家採種は可能ですが、メンデルの法則により優勢(顕性)と劣勢(潜性)の種が出来てしまうため、それを蒔いてしまうと発芽速度や果色など全てバラバラになってしまい、自家採種には向いていないようです。
そのため毎年種を購入しなければなりません。
現在日本の食料自給率は減少傾向にあり、38%だそうです。(令和元年度)
「種を制するものは世界を制する」と言う言葉がありますが、正しくその通りだと思います。
この先世界が食糧難になってしまったら、輸入がストップし、日本人は食べ物を求める人で溢れかえることでしょう。
その前に私は農家になって固定種野菜を作り販売し、多くの人に固定種野菜の良さを知って頂くことが私の夢です。それで自分も固定種野菜を作りたいと言う農家さんを増やしていきたいです。
実現するため勉強を欠かさず頑張りたいと思います。

