認知症で困ったこと1 | 昭和女の普通な日記

認知症で困ったこと1



難病が進行するにつれて認知症も併発している70代前半の母が施設に入りました


一人暮らしの時に難病発症→同居→施設(今ここ)になるまで約13年になります

うちの場合の話しになりますが
介護や認知症など思いついたことをブログにしてみます


いつから認知症になっていたのか?

いまだに思い出せない

どんな病気にも言えるのかもしれないが

ある程度進行しないと気付けないのが

認知症なのではないかと思っている


私が結婚して家を出てから

母は一人暮らしになった


お金の管理が出来ていないことを

私が把握するまで時間がかかってしまったと思う

一緒に暮らしていないから

知らない時間帯がほとんどで

たまに会うだけだと早期に気づけないと思う


お金の管理とは幅広い意味になるけれど

うちの場合は買い物の頻度が多かったり

ネットショッピングを毎日のようにして

現金も引き落としも年金額より多くなっていた

請求書が多くない?って思い始めたのが

きっかけだったかな



知り合いから聞いた話しもいくつかあるが

例えば、テレビ通販番組で注文をしょっちゅうするから、実家に行くと物がどんどん増えていくケースもあるらしい


どこで知り合ったのか分からない人に

数千円でお金を貸しているみたいだけど

いくら貸したかなんてもう分からないとか、


よくニュースでは聞くなんとか詐欺も

実際に近所の高齢者のお宅でもあったようで

自治会で防犯対策として議題にあがっていた。

警察官を装ってキャッシュカードを家に堂々と取りに来ていたとかで、暗証番号も教えてしまったようで数回に渡って限度額分しっかり引き出されてしまっていたらしい

家族が気付くまで1ヶ月は経っていたけど、

本人はあまり覚えてないらしいということだった

もう何年も前の話だけど、ニュースになんてならないから、世間では小さい話しなのだろう



認知症ではなく、性格の問題もあるかもしれないが、自分のお金の管理ができていないのは確かなので、自分で守るしかないのが結論


人の通帳を見ることってあまりないし

誰も助けてくれないと思っておくくらいが

ちょうどいいと思っている!